運送会社に求めるべきは、安さか、速さか

赤帽について

荷物の宅配っていう、便利なシステム

普段何気なく宅配便を使用していると思うことがあります、といっても別になにか難しいことではなく単純に、便利な世の中になったなぁという点です。古来の日本人は人へ荷物を送るにしても手紙を送るにしても、離れた相手へと届けるまたは届くようにするためには何日と時間を掛けなければいけなかった。それが今や早ければ即日、平均的には2~3日程で届くようにシステム化された社会になって、ありがたい。特に恩恵は居住区の移転時だ、かつて人は引っ越しをするにしても全て荷物を自分たちで運ばなければならなかったため、引越し業者というものが誕生したことで全国各地への引っ越しが至ってしやすくなる。引っ越しする人にしたら当然いいことかもしれませんが、いざ仕事をする立場になったらものすごい負担を強いられることになるんですけどね。預かった荷物にしても顧客の持ち物ですから無碍に扱うことも出来ないのが、辛いところだ。破損させようものなら後が怖い。

宅配にしても引っ越しにしても様々な企業が存在している、一般的な仕事の分類として運送業に当たるその中の1つでもある『赤帽』について今回はピックアップしてみたい。いやっそもそも赤帽ってなんだよ、小学校の時に被るあの赤帽か? などと思ってくれる人がいることを信じつつ、まぁそれだけは違うということは断言しておこう。配達業務員が赤帽被っているから赤帽だったら、シュール過ぎる。そう考えられなくもないから、言葉は色々な可能性を引き出してくれる。

真面目な話として、赤帽について話をしていくと運送業者の部類に含まれる業者となっていますが、実のところ組織的な枠組みで考えると実は他の企業とは違っているのをご存知だろうか。今回特集するにあたって調べてみると、赤帽と呼ばれる業者の仕組みは少々ややこしいことになっている、という点が浮かび上がってくる。

概要として

まず赤帽についてだが正式名称は、

全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会

というのが正しい企業名となっています。こういった情報を知らない人は意外と多いでしょう、今の時代略称が基本的な覚え方となってしまっているため、こうした細いところに目を行き届かせてみるのも新鮮だ。そんな赤帽ですが、その起源を紐解いてみると創業者である会長が駅で働く赤帽に感激して、同じような仕事をしていこうというのが始まりと言われています。また赤帽かよと出てきますが、ここでいうところの赤帽とは『ポーター(鉄道)』の事を指しており、明治初頭に誕生した運送業というものが日本で誕生する以前に実施されていたものだ。

それらを参考にして赤帽が生まれたと言いますが、ここからが少し厄介ともいえる組織形態となっていくのです。現在、赤帽を利用したことがある人のどれくらいが気づいているかどうかわからないが、それでもそうだったのかと無駄に豆知識な情報となるのですが、我々の身近で活動している赤帽とは全体的な企業システムの1つには組み込まれていますが、その本質は『個人事業主』として活動しているのです、

公式のホームページにもそのように記載されているので、やはり中々うまくいかないようだ。そこでの説明によると、

『中小企業など協同組合法によって規定された、貨物軽自動車運送事業者のこと』

というのです。つまりだ、それぞれの都道府県で活動している赤帽はいわば全てが個人の人間によって運用されており、彼らは赤帽という名前を借りてそれぞれの事業を展開しているというわけだ。現在までに全国44協同組合が存在し、180にも及ぶ組合本部や支店などが存在している。これら全て個人で行われているというから、取りまとめるというのも骨が折れそうですね。

やはり需要が肝心

宅配関係の業務はその気になれば成功させて、収入を増やせることも可能です。特に赤帽のような個人事業主となった場合、その人の働きと采配により業績をいくらでも伸ばすことは可能でしょう、それこそこれまでの生活と比べようのないくらいに稼ぐことも出来るはずだ。ものすごい現実的な意見ですが、働く意味としてそこを外せないですからね。

ですがいくら世の中配達を行うようになり、宅配支店へと足を赴かせないで済む集荷依頼という便利すぎるものが誕生したからといっても、利用する人がいなかったら意味がありません。その結果として、北海道で展開していたら赤帽は破綻へと追い込まれてしまっているのだから、しょうがない。そもそも広大な北海道で配達となったら重労働以前に、目的地を見つけるのだけで骨折り損になりそうだ。

そんな赤帽だが、自身で開業するとなったらおよそ『200万円』ほどの費用でなんとかなると言います、とあるコンビニのフランチャイズオーナーの場合だと『300万円』前後となっているので、比較的やりやすいかもしれません。都心部分ではむしろ宅配の手は未だに足りないといえるくらいに利用している人が多い。それこそ赤帽に限らず大手有名運送業者が多数存在するこの業界も、いうなれば熾烈な闘いが繰り広げられている。その中でも赤帽はある意味特殊な企業であり、組織であると言える。

車が個性的すぎる

個人事業主として運営されている赤帽ですが、運送といえば使用されるのは誰しも頭の中で想像するのはトラックのはずです。色々な業者の配達車を眺めてみると、決まってトラックだったり、またはトラックを利用するのはもう古いとばかりに軽自動車みたいな自動車を採用しているところも出てきている。それが個性といえば個性ですが、赤帽はその辺についても別格だ。何せ、自分自身の自由でいくらでも業務を行う上で方針を決定できる権限を有しているため、本当の意味で個性が出てきます。その代表的なものが自動車だ、小型トラックを利用する人もいるかもしれませんが中には全く違う、車種を採用している業者も多い。

代表的なものとして、

  • スバル・サンバー
  • ダイハツ・ハイゼット
  • ホンダ・アクティ

こんなところが使われています。どれがいいんだろうと思う人もいるでしょうが、人によってはどれでも一緒ではないのかと思ったりするかもしれません。ただ自動車にしても企業によって電気システム系統などに癖が生じるため、使ってみないと分からないというのが大きい。

しかし結局、赤帽を象徴するように塗装をしなければならないのでその点については無駄に個性を発揮したら怒られそうだ。

数多くある中で

そんな赤帽の魅力についてだが、いくつも存在している運送業者と比較した際に何が顧客を魅了する材料となるのか、今後もどのようにしてお客を惹きつけているのかを考察を交えながら読み解いていこう。

どの運送会社する?